従来の手作業では10aあたり1時間近くかかっていた農薬散布が、飛助15ならわずか約1分。作業時間を大幅に短縮できます。
日本の一般的な圃場に合わせてバッテリー容量を見直し、電力効率の改善と飛行時間の延長を実現しました。最大12Lの薬剤を搭載し、1バッテリーで最大1.5haまでの散布が可能です
飛助15は、4枚の大型プロペラと薬剤を抑え込む構造により、根元や葉裏までムラなく薬剤を届けます。進行方向に応じてノズルが自動切替され、効率的な散布が可能です。
この独自システムは特許取得済みで、無人ヘリ並みの高い性能を小型ドローンで実現しました。強力な降下気流(ダウンウォッシュ)で、ドリフト(薬剤の飛散)も低減され、周囲の作物への影響も抑えます。
飛助15は15Lの大容量タンクを搭載。ポンプも最大10L/分の吐出能力で、短時間かつパワフルな散布が行えます。
さらに、タンクを交換すれば粒剤や肥料の散布にも対応。6種のアタッチメントと30段階の開度設定により、180通りの粒剤散布パターンが可能。幅広い作物や用途に柔軟に対応します。
飛助15はAndroid搭載のスマート送信機を採用し、専用アプリで細かい設定や自動飛行が可能です。
マップ上でエリアを指定するだけで経路を自動計算し、障害物の回避や高度の設定もタッチ操作で簡単に。
標準装備のカメラやレーダーで飛行中の様子を確認でき、安全性も向上。GPSロストも減少し、直進アシスト機能やAB自動飛行で初心者でも安心して運用できます。
棚田などの傾斜地でも高度を一定に保てるレーダー機能付きで、複雑な地形でも正確な散布が可能です。