広大な圃場での農薬散布は、時間と労力がかかります。効率化を求めて農業用ドローンを検討する中で、「海外製の大型機では日本の圃場に合わないのでは?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。農業用ドローン「飛助15」は、そんな日本の農家のために開発されたマゼックス製の国産ハイエンドモデルです。特許技術による高い散布性能と、15Lの大容量タンクによる圧倒的なスピードを誇り、大規模圃場での作業負担を劇的に軽減します。
本記事では、農業用ドローンを検討している方にお伝えしたい、飛助15の導入のメリットを解説します。
A現在、農業用ドローンは大型化が進み、搭載容量が増加していますが、海外と日本では薬剤の使用方法や圃場面積が大きく異なります。単に機体を大型化するだけでは、バッテリーや維持コストが増加し、決して「使いやすい」とはいえません。そこで、日本ならではの用途に適した国産の農業用ドローンとして開発されたのが「飛助15」です。
メリット①:圧倒的なスピードと大容量:10aあたり約1分、最大1.5haを1バッテリーで散布
従来の手作業では10a(1反)あたり1時間近くかかっていた農薬散布が、飛助15ならわずか約1分で完了し、作業時間を大幅に短縮できます。 さらに、国内の一般的な圃場面積に合わせてバッテリー容量が見直されており、消費電力の削減と飛行時間の延長を実現しました。適切な薬剤量を積載することで、1つのバッテリーで最大1.5ha(最大12L積載時)の散布が可能です。15Lの大容量タンクと最大10L/分の吐出能力を持つポンプにより、短時間でパワフルな散布を行えます。
メリット②:特許取得の「4枚プロペラ×抑え込み」による高精度な散布
飛助15の最大の強みは、特許取得済みの独自の散布システムです。4枚の大型プロペラが生み出す降下気流(ダウンウォッシュ)の中に薬剤を留め、進行方向に応じて前後のノズルが自動で切り替わる構造を採用しています。 これにより、無人ヘリコプターと同等の散布性能を小型ドローンで実現しました。野菜や果樹の固い葉の裏や作物の根元まで薬剤を均一に届けられるだけでなく、ドリフト(薬剤の飛散)も低減されるため、周辺の圃場への影響を抑えたい農家様にも安心してお使いいただけます。
メリット③:スマート送信機による完全自動飛行と高度な安全性
操作にはAndroid OS搭載のスマート送信機を採用しています。専用アプリのマップ上で散布エリアを指定するだけで、自動的に飛行経路が計算され、完全自動飛行での散布が可能です。また、これまでオプション扱いされることが多かった「高度維持レーダー」「障害物レーダー」「カメラ」が標準装備されています。棚田のような傾斜地でも地表からの高度を一定に保ち、障害物を検知すると自動でホバリングして停止するため、ドローン操作に不安がある初心者の方でも安全に運用できます。
いかがでしたでしょうか。今回は「DJI Agras T70P」についてご紹介いたしました。当社では茨城県・栃木県の農家様を中心に農業用ドローンをはじめとするスマート農業について幅広くサポートしております。農業用ドローンに関するお悩みは、お気軽にお問い合わせください。